1960年、兵庫県尼崎市に生まれ、その後、尼崎、熊本、鹿児島の各地で育つ。少年時代は軟式野球、高校時代はサッカーを経験。
1980年、九州大学医学部入学。学生時代は精神分析(Sigmund Freud)や分析心理学(Carl Gustav Jung)に傾倒。
1986年、卒業後は内科学専攻(人工臓器)。成長期の慢性腎炎患者や妊娠・出産を目指す慢性腎炎患者のメンタルケア、厳しい食事療法が必要な保存期慢性腎不全患者のサポート、維持透析療法患者のコンサルテーション・リエゾン精神医学にも従事。
2008年、複雑系研究者として渡欧。複雑系研究の応用分野の一つとして、チームスポーツ精神医学およびサッカーのコーチングをドイツで学ぶ。
2012年、帰国。均衡偏位学研究に従事。スポーツ精神医学を専門とするクリニカ・プシカ・パルファ開設。オフィスを東京と福岡において活動。
2014年、拠点をスイスに移し活動。
資格・役職:日本体育協会スポーツドクター、日本透析医学会『血液浄化に関する新技術検討小委員会』副委員長
印象に残る選手:Tim Duncan("Mr. Fundamental"、バスケットボール、NBA)、Philipp Lahm(“間の魔術師”、独サッカー、バイエルンミュンヘン)、高井保弘(“代打ホームラン男”、野球、元阪急ブレーブス、1966-'82)
忘れ得ぬ名勝負:Roger Federe vs Rafael Nadal (Wimbledon finals,
2007 & 2008, No.1の交代劇)、山下泰裕ー齋藤仁(世界チャンピオン2人による柔道全日本選手権決勝、1985年、山下は大会9連覇で王者のまま引退、斉藤も強かったが攻めがあと一歩宿願に及ばず。世界チャンピオンになるよりもオリンピックチャンピオンになるよりも、打倒山下の方がはるかに難しかった)
名場面プレイバック(動画リンク)
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His Last Chance
山下泰裕 vs 斉藤仁
1985年、全日本選手権決勝
返し技を受けても恐れることなく攻め続けた山下。序盤の返し技による優勢を意識してか、山下の足技を警戒しすぎてか、守りに入ってしまった斉藤。日本柔道ならではの一本勝負の凄みがあった。
縦へ
Deutschland vs Argentina
2014年、サッカーW杯決勝
突然、縦へのイメージを共有したSchürrleとGötze。数的不利の中での一瞬の隙をついたピンポイントプレー。それまでSchürrleは縦突破をほとんど見せていなかった。ディフェンダーはマークの受け渡しが遅れた。
緊張 vs 集中
Rafael Nadal vs Roger Federer
2008, Wimbledon final
第4セットタイブレーク、マッチポイントを逃れた王者Federer。(その後、最終セットはNadalが死闘を制し、Federerの全英6連覇を阻止。No.1の交代を印象づけた。)
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